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地域性と歴史性
志和・古稲荷神社
◎サイトの案内(地域性と歴史性)
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城郭
紫波町には、平泉藤原氏の一族である樋爪氏が造営した比爪館跡のほか、斯波氏が造営した高水寺城跡、河村氏の本城であったとされる大巻館跡など、領主の拠点的な城館や見張りや迎撃を目的とする城館など、規模や形式が違った城館が所在する。戦闘構造物という視点だけではなく、在地領主の居館という視点からその存在を考えてみる。
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神社・仏閣
蝦夷平定の報謝と地域の鎮護のため、古くからこの地方には地主神を包摂しながら中央神を勧請して創建され、志波城、徳丹城の造営を機に国家鎮護や民心の安定を図るために寺院や仏堂も建立され、仏教が定着していった。この地方は、安倍氏や平泉藤原氏の仏教文化の影響を強く受けた地域であることは間違いなく、神社・仏閣の由来や宗教文化による影響を考えてみる。
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昔話・方言
形ある文化は後世に残せるが、民話や方言は語り継がないと失われてしまう無形の文化である。地方の民話には人間の内面的特徴や風土の特徴を示すことが多い。方言には、共通語では表現できない地域特有の意味を持ち、精神的な安堵を覚える語彙もある。民話や方言をはじめとする口頭伝承は、それぞれ、長い年月をかけ、語り継がれてきた地域文化である。ここでは目に見えない紫波町の言葉文化を紹介する。
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伝統文化・食文化
紫波町には長い歴史や風土に育まれ、大切に守り伝えられてきた伝統文化や人々の生活の中で長く親しまれ定着している生活文化や風習が数多く存在する。また、四季折々の食材に恵まれ、地域の伝統的な行事や作法と結びついた食文化も数多く残されている。
紫波町独自の優れた伝統文化、生活文化及び食文化は、地域の個性を表わす貴重な地域資源である。ここでは、その伝統文化、生活文化及び食文化などを紹介する。